この子は淋しいのね。私と同じだ・・・。息子の友達の健太郎に頼まれて膝枕で耳かきをしてあげながら、樹(沖田いつき)は健太郎と自分を重ね合わせていた。幼い頃に両親が離婚して母を知らない健太郎。母のぬくもりを求める彼の淋しさは女として満たされない日々を送る自分の淋しさと重なった。樹は少しでも癒してあげようと健太郎の顔に胸を密着させる。そして体を求められても強くは抵抗しなかった。
【特典映像「プレイバックセンビレ」は収録されておりません。予めご了承ください】
配信開始日:2020年 3月 26日
友達の母親 ―最終章― 沖田いつき 三十八歳
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